2014.06.21.-22. サロンでオペラを
Dr.パピス邸のサロンにて。
今回の目玉は歌手陣渾身の、オペラ『フィガロの結婚』抜粋公演です。教会音楽の場で出会ったわたしたちですが、歌手陣の本領はオペラ。そしてピアニストえりかちゃんの本領も、コレペティトゥーアでありオペラ伴奏ということで、今回はさらにRSO(ウィーン放響)やゲヴァントハウスオケでも活躍したヴァイオリニストのみはるさんにも華を添えていただいて、レチタティーヴォ部分をドイツ語の対話に置き換えた音楽劇形式での上演となりました。
おかげさまでこれまでの公演が大反響を呼び、会場に入りきらずに立ち見をさせてしまうお客さまが出始めたため、週末二日間かけての2回公演。パピスさんのサロンでは、毎回終演後にちょっとしたビュッフェが提供されます。演奏者だけでなく、ホストもとてもとても大変なサロンコンサート、準備にかかわってくださった方々には、ほんとうに感謝しかありません。
この日はさらに、ピアノも欲張ってしまえ!とラストに全員参加の『モルダウ』うた・ヴァイオリン・打楽器つき連弾バージョンも披露いたしました。2回公演、よくやり遂げたな…と振り返っても感心する、濃密なサロンコンサートになりました。
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